医療レーザー脱毛のコース契約中に妊娠がわかったり、妊娠して体毛が濃くなり医療レーザー脱毛を検討される方もいらっしゃると思います。
脱毛に使われるレーザーは体内まで通る波長とは異なるため、母体や胎児には直接的な影響はないと言われていますが、胎児を危険にさらす実験はできないため、具体的なデータはありません。そのため、妊婦の脱毛は行っていないクリニックが多いようです。当院でも妊娠中の脱毛はお控えいただいております。
妊娠中に医療レーザー脱毛ができない理由や妊娠から産後までの医療レーザー脱毛とのお付き合いについてご説明します。
下記の3点が医療レーザー脱毛をお控えていただきたい理由です。
妊娠中はホルモンバランスが崩れ、母体に様々な変化が起こります。頭痛、めまい、立ちくらみ、毛が濃くなることや微熱などは、ホルモンバランスが関与している症状の現れです。
妊娠中に体毛が濃くなる原因は、プロゲステロン(黄体ホルモン)によってメラニンの生成が一時的に活発になるためです。しかし、体毛が濃くなるのは一時的であり、出産後ホルモンバランスが整えば戻る可能性はありますので、慌てて脱毛する必要はありません。妊娠中は気になるかもしれませんが、当院としても脱毛はおすすめしません。
また、ホルモンバランスが崩れることによって、肌は少しの刺激にも敏感になります。そのため、医療レーザー脱毛の痛みを強く感じられることや、肌荒れや炎症などの肌トラブルを引き起こす恐れがございます。
さらに、施術の痛みによる刺激やストレスが体に負担を与えてしまうことや、不安からくるストレスは胎児に影響を与えてしまう可能性がございます。
契約期間中に妊娠がわかりましたら、まずはクリニックにご連絡ください。
産後、生理が順調にきてからの再施術となります。
脱毛再開の時期には個人差があるため、医師の診断で安全であることが確認できたら再開させていただきます。
また、乳輪周り、両ワキ、背中の3カ所につきましては、授乳が終わるまで脱毛をお控え下さい。
マリアクリニックでは、患者様の声を大切にしております。
どんなお悩みでもお気軽にご相談下さい。
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