ハイジニーナ脱毛とは

「ハイジニーナ」とは、アンダーヘアが全くない状態のことを指します。
「ハイジニーナ」は、「衛生」という意味を持つ【ハイジーン（hygiene）】を語源に作られた造語です。

この言葉の通り、ハイジニーナ脱毛の目的は、アンダーヘアがあるデリケートゾーンを衛生的に保つこと。
汚物や雑菌が付着しやすいアンダーヘアを永久脱毛することで、清潔なデリケートゾーンを維持できるようになることから、医療脱毛でも「ハイジニーナ脱毛」の需要が高まっています。

ハイジニーナ脱毛と同様に、アンダーヘアをなくすことを目的としたVIO脱毛。
違いはいったいどのようなものなのでしょうか？

まず、VIO脱毛はアンダーヘアの脱毛を指します。
毛を残すかどうかは関係がありません。
つまり、ハイジニーナ脱毛はVIO脱毛の中でも無毛にすることを指します。

また、クリニックによっては、メニュー名をわかりやすくするために、毛を残すプランを「VIO脱毛」、毛を残さないプランを「ハイジニーナ脱毛」と呼んでいる場合があります。

下着からアンダーヘアがはみ出さないよう整えたい方や、少しでも不快感を減らしたいが、無毛にするのは抵抗がある方は、毛を残してVIO脱毛をされています。
一方、アンダーヘアの自己処理から完全に解放されたい方などはハイジニーナ脱毛をされています。

日本ではあまりなじみのないハイジニーナ脱毛。
「温泉で変な目で見られないかな？」
「彼氏に遊んでると思われたくない！」
など不安の声も耳にします。
本当に需要があるのか、いったいどんな人がやっているのか気になりますよね。

まず、海外ではハイジニーナ脱毛がエチケットとなっている国もあります。
日本の女性にとって「ワキ脱毛」は、とても身近なものになっていますよね。
それと同じように、欧米ではアンダーヘアが無毛な状態こそが、女性の身だしなみとされているほど、ハイジニーナ脱毛が常識となっています。

そして、この欧米の新たな身だしなみを日本に伝えたのは、海外セレブやモデル、女優などのファッションリーダーたちと言われています。
彼女たち自身がハイジニーナであることを公言したことから、近年日本でも雑誌やメディアで取り上げられるようになりました。
こうして、日本では流行に敏感な女性たちからハイジニーナ脱毛が広まりました。

では、若い女性ばかりがハイジニーナ脱毛をしているのかと言えばそんなこともなく、当院では30代以上の方のハイジニーナ脱毛が増えています。
30代の方は妊娠・出産に備えて、40代以上の方は将来介護されるときのために、デリケートゾーンを清潔に保ちたいというニーズからハイジニーナ脱毛を選ばれています。

体毛は汗や雑菌を絡める特徴を持っています。
つまり、アンダーヘアは汗や汚物が付着しやすいと言えます。
そして、ショーツの中は気密性が高く、通気性がいいとは言えません。

すると、通気性の悪い環境にあるアンダーヘアは、汗や汚物の雑菌と共に、蒸れてしまいます。
これによって、デリケートゾーンの臭いが発生します。

ですから、アンダーヘアを永久脱毛してハイジニーナになれば、普段の生活はもちろん、生理中のムレやニオイも軽減され、衛生面においても安心して過ごせるようになります。

「水着やショーツから、毛がはみ出ていないか」心配になることはありませんか？
ショーツからはみ出した毛について、「パートナーに指摘されて恥ずかしかった……」なんて声も少なくはありません。

最近では面積が小さいデザインの下着や水着も増えています。
ハイジニーナ脱毛をすれば、毎回毛が出ていないか心配する必要がなくなり、アンダーヘアを気にして下着や水着の選択肢が限られてしまうこともありません。

デリケートゾーンは肌が敏感で、アンダーヘアは他の部位に比べると剛毛なことから、カミソリや毛抜きによるお手入れで肌トラブルが起きやすくなります。
アンダーヘアの自己処理後によく見られる、ぽつぽつと開いた毛穴や赤みを帯びた肌に悩んだ経験はありませんか？

ハイジニーナ脱毛を行えば、当然今後のお手入れは不要に。
これまで自己処理でカミソリや毛抜きによって肌に与えていたダメージがなくなるため、黒ずみや肌トラブルも発生しにくくなり、徐々に肌が回復する効果も期待できます。

妊娠中はおりものの量が増えるため、デリケートゾーンの痛みやかゆみに悩まされることがあります。
清潔に保とうとアンダーヘアの自己処理をしようにも、おなかで死角になってしまうため危険を伴います。
また、出産後はアンダーヘアに悪露が絡みついて不快に感じることも。

ハイジニーナ脱毛をすれば、妊娠中や産後のデリケートゾーンの不快感から解放され、快適に過ごすことができます。
そのため、結婚を機にハイジニーナ脱毛をされる方もいらっしゃいます。

ハイジニーナ脱毛やVIO脱毛と言えば、若い女性が行うイメージが強いかもしれませんね。
しかし実際には、40代や50代の女性にもハイジニーナ脱毛は選ばれています。
その理由は、「未来の介護生活のために」。

40代や50代になると、親の介護を経験する方も少なくはありません。
するとその経験は、「自分が介護を受ける際には、できるだけ迷惑をかけたくない」と考えるきっかけになると言います。

事実、ハイジニーナ脱毛をして無毛の状態になると、デリケートゾーンに排泄物が付着しにくくなることから、ニオイなど衛生面の問題も解消されます。
すると、おむつ交換のときなども、介護者の負担が少なくなるのです。

ハイジニーナ脱毛はとてもデリケートな部位なので、他の部位以上に「どこで脱毛するか」慎重に検討される方が多いと思います。

マリアクリニック安城院・豊田院には、医療脱毛の経験を豊富に持つ医師が常駐しています。
そのため、万が一炎症などの肌トラブルが起こった場合でもすぐに適切な処置ができることはもちろん、医師だからこそできる判断と対応ができる点でも安心です。

例えば、レーザー照射時の痛みに関する対応も、その一つ。
痛みが心配な方には、麻酔を使用するなど、お一人お一人のご相談やご希望を伺いながら、施術を進めていきます。

また、カウンセリングや施術は、医師の診察結果をもとに女性スタッフが対応します。
男性にデリケートゾーンに関する相談をすることに抵抗がある方もいらっしゃるのではないでしょうか？
そのため当院では、ハイジニーナ脱毛の経験を豊富に持つ女性スタッフが対応を行っています。

こうした取り組みを行うことで、幅広い年齢層の女性に安心してハイジニーナ脱毛を受けていただける環境を整えています。
特に当院では、40代以上の女性がハイジニーナ脱毛を受けるケースが多くあります。
それだけ、どの年代の方にも抵抗なく通っていただけるクリニックだと自負しています。

毛質や肌質は、個人差はもちろん、部位によって異なります。
なかでもデリケートゾーンは毛が太く、肌も敏感なため、その特性に合った施術が必要となります。

そのため、マリアクリニック安城院・豊田院では、3種類の脱毛機を使い分けることで、あらゆる毛質・肌質に対応できる永久脱毛を実現しています。

「何度やっても減っている実感がない」
「太い毛は抜けたけど細い毛が残ってしまった」
「なかなか抜けない部分がある」

などの問題が起きないよう、ハイジニーナ脱毛の経験豊富な医師とスタッフが、お一人おひとりの肌質、毛質を見極めて脱毛を行います。

VIO脱毛の場合は、毛を残すか残さないかによってレーザーを照射する面積が異なることから、価格設定に差があるクリニックも少なくありません。

しかし、決して安くはない医療脱毛だからこそ、できるだけお得なプランを選びたいですよね。
そこでマリアクリニック安城院・豊田院では、VIO脱毛の毛を残す場合でも、ハイジニーナ脱毛の場合でも同一価格に設定をしています。
そのため、ハイジニーナ脱毛したい方はお得に脱毛をしていただくことができます。