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VIO脱毛の範囲と粘膜の脱毛について

VIO脱毛の範囲と粘膜の脱毛

VIO脱毛を検討中の方の中には、
「VIO脱毛って具体的にどこまで対応してもらえるの?」
「医療脱毛だったら粘膜まで脱毛できるの?」
といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

大抵の脱毛クリニックや脱毛サロンのホームページには、大まかな脱毛範囲は書かれていますが、あまり詳細に説明しているところは少ないようです。
そこで、マリアクリニック安城院・豊田院のVIO脱毛の照射範囲について、図解付きでどこよりも詳しく解説したいと思います。

VIO脱毛の照射範囲

VIO脱毛は、ご存知の通りアンダーヘアの脱毛のことです。
しかし、生えている範囲には個人差があり、どこまで脱毛してもらえるのか気になっている方もいらっしゃると思います。
そこで、それぞれどこまで脱毛ができるのか詳しくご説明します。


Vラインの脱毛範囲

Vラインの脱毛範囲

Vラインとは、図のように正面から見えているアンダーヘア全体のことを指します。
V字型をしていることから「Vライン」と呼ばれています。

基本的にVラインで照射不可能な場所はありません。(ただし、肌の色が濃すぎる場合、炎症がある場合などは照射できません。)

しかし、「Vライン脱毛」のプランが適用される範囲はクリニックにより異なります。
例えば、下着からはみ出る部分のみが対象で、全体を脱毛する場合は「Vライン(全体)」や「ハイジニーナ脱毛」など別のプランとなっていることがあります。

また、おなかや太ももまで生えている場合には、別料金になる可能性もあります。
「Vライン脱毛」の適用範囲は契約前によくご確認ください。

マリアクリニック安城院・豊田院のVライン脱毛は、Vライン全体が一律の料金となっています。
「無毛にしたい」「生えている範囲を狭くしたい」「形を整えたい」「毛量を調整したい」など様々なニーズにお応えしています。


Iラインの脱毛範囲

Iラインの脱毛範囲

Iラインは、女性器の周りのアンダーヘアです。
直線形のエリアなので「Iライン」と呼ばれています。

Iラインで照射可能な範囲は店舗やクリニックにより異なります。
脱毛サロンではIライン脱毛を対応していない店舗も多いようです。
では、クリニックなら医療脱毛だからどこでも脱毛できるのかというと、そうでもありません。

Iラインは非常にデリケートかつ形状が複雑なため、どこまで対応するかはクリニックの方針によって異なります。
多くの場合は足の付け根から大陰唇、会陰部まで対応しているようですが、粘膜(小陰唇やその内側)へ照射をしているクリニックは限られています。(部位については後ほどご説明します)

そもそも粘膜にはほとんど毛が生えないため、照射を希望する方は少ないと思いますが、もし粘膜にも照射して欲しい場合には、申し込みやカウンセリングの時に確認しましょう。

マリアクリニック安城院・豊田院では、安全面への配慮から粘膜の医療脱毛は行っておりません。
可能な限りギリギリまでは照射します
が、気になる方はカウンセリングの際にご相談ください。


Oラインの脱毛範囲

Oラインの脱毛範囲

Oラインは肛門の周りのアンダーヘアです。
肛門を中心としてOの形をしているため「Oライン」と呼ばれています。

Oラインには通常粘膜はありませんので、色が濃すぎる場合や炎症がある場合を除き全体に照射可能です。
もし肛門の外側まで粘膜が広がっている場合には、病気の可能性がありますので、肛門科など専門医を受診されることをおすすめします。

粘膜の脱毛について

粘膜とは、表面が粘液で覆われている湿った部分のことです。
わかりやすいのは、口の中やまぶたの裏ですね。

VIOラインの中では、Iラインに粘膜があります。
しかし、Iラインは自分では見えにくい場所にあるため、どこが粘膜なのかよくわからない、そもそも構造がよくわからない、という方もいらっしゃると思います。

それでは、VIOの粘膜の場所について、図を使って詳しくご説明します。


VIOの粘膜はどの部分?

VIOの粘膜の場所

VIOの粘膜は、図の「陰核」「陰核包皮」「小陰唇」と小陰唇の内側です。
「陰核」はクリトリスとも呼ばれる小さな突起です。その周りを覆っている皮膚を「陰核包皮」と言います。
「小陰唇」は、外尿道口(尿が出る場所)や膣口(月経時に血液が出てくる場所)を覆っている左右のひだのことです。

小陰唇の外側の「大陰唇」や、小陰唇と肛門の間の「会陰部」は粘膜ではありません。
Iライン脱毛では、この大陰唇と会陰部まで照射するクリニックが多いようです。


なぜ粘膜のVIO脱毛は難しいのか

粘膜の脱毛を行っているクリニックが少ないのはなぜでしょうか?

まず大きな理由として衛生面が挙げられます。
医療レーザー脱毛は多くの場合、脱毛機が肌に触れた状態で照射します。
衛生管理は十分に行っていても、性感染症などのリスクがゼロとは言い切れません。

非接触型の脱毛機を導入していれば安全性は高まりますが、リスク回避のために粘膜への照射をしないクリニックが多いのは納得のいく理由ではないでしょうか?

もうひとつの理由は、レーザー照射後の乾燥によるリスクです。
粘膜でなくとも、医療レーザー脱毛の直後は肌が乾燥しやすくなります。

デリケートゾーンの粘膜が湿っているのは、膣分泌液によるもので、膣分泌液には膣の自浄作用があります。
粘膜が乾燥してしまうと、自浄作用が弱まったり、粘膜が傷つきやすくなったりする可能性があります。
絶対に乾燥する、とは言い切れないのですが、安全面に不安のある施術を避けるのは医療機関として当然と言えば当然と考えます。

当院はVIOの粘膜ギリギリまで脱毛

マリアクリニック・スタッフ

VIO脱毛の中でもIラインとOラインは無毛を希望する方が多く、無毛にするメリットの大きい部位なので、当院としてもできるだけ対応したいと考えております。

しかしながら、安全第一であることは言うまでもありません。
粘膜に直接照射はしておりませんが、可能な限りギリギリの場所まで照射
できるよう配慮いたします。

患者さまに寄り添ったVIO脱毛を心がけておりますので、ご不明な点、ご不安に思われることがございましたら、何なりとご相談ください。
カウンセリングは無料ですので、どうぞお気軽にお越しください。

マリアクリニックのVIO脱毛の詳細 


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